村上宗隆ポスティング申請完了 データが示す史上最高額契約の現実味

東京ヤクルトスワローズ
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ついに「村神様」が世界への扉を開きます。東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手が、ポスティングシステムを利用してのメジャーリーグ挑戦を正式に申請しました。彼の残した数々の記録、特に史上最年少での三冠王という金字塔は、MLBの各球団にとって垂涎の的であることは間違いありません。これから始まる交渉の先には、日本人野手として史上最高額の契約が待っている可能性が極めて高いと言えるでしょう。

村上宗隆、ついにMLBへ ポスティング申請で争奪戦開始

ヤクルト球団は11月8日、村上宗隆内野手の大リーグ移籍に向けたポスティングシステムの申請を行ったことを発表しました。これにより、MLB全30球団との交渉が解禁され、米東部時間12月22日午後5時(日本時間23日午前7時)まで、熾烈な争奪戦が繰り広げられます。

2024年12月の契約更改時に「日本でやる最後のシーズンになる」と公言していた通り、村上選手は着実に夢への準備を進めてきました。ファンへの感謝を胸に、新たな挑戦の舞台へと歩みを進めることになります。

複数球団が熱視線 予想される巨額契約

「村神様」の動向には、すでに多くのMLB球団が熱い視線を送っています。大リーグ公式サイトは、ヤンキースやメッツ、マリナーズ、フィリーズ、ジャイアンツ、レッドソックスといった名門球団を獲得候補としてリストアップしました。いずれも一塁または三塁の長打力不足が補強ポイントとなっており、村上選手はまさに理想的なピースと見なされているようです。

米メディアの予想契約総額も、その期待の高さを物語っています。トレード・ルーマーズは8年総額1億8000万ドル(約275億円)と試算しており、軒並み1億ドルを超える巨額契約が予想されています。これは、2023年に吉田正尚選手がレッドソックスと結んだ5年総額9000万ドルを大きく上回るもので、日本人野手史上最高契約の更新は確実視されています。

大リーグ公式サイトが獲得候補として挙げた球団。

  • ニューヨーク・ヤンキース
  • ニューヨーク・メッツ
  • シアトル・マリナーズ
  • フィラデルフィア・フィリーズ
  • サンフランシスコ・ジャイアンツ
  • ボストン・レッドソックス

岡本和真らも続く 今オフのメジャー挑戦者

今オフ、NPBからMLBを目指すのは村上選手だけではありません。読売ジャイアンツの岡本和真選手、埼玉西武ライオンズの高橋光成投手もポスティングシステムでの移籍を目指すことが発表されています。

さらに、西武の今井達也投手も球団がポスティングを容認する方向で調整しており、東北楽天ゴールデンイーグルスの則本昂大投手は海外FA権を行使。福岡ソフトバンクホークスの有原航平投手も米球界復帰を目指しており、日本人選手の動向から目が離せない冬となりそうです。

今オフ、村上選手以外にもMLB移籍を目指す主な選手。

選手名 所属球団 移籍方法(予定)
岡本 和真 読売ジャイアンツ ポスティングシステム
高橋 光成 埼玉西武ライオンズ ポスティングシステム
今井 達也 埼玉西武ライオンズ ポスティングシステム(調整中)
則本 昂大 東北楽天ゴールデンイーグルス 海外FA権
有原 航平 福岡ソフトバンクホークス 自由契約(米球界復帰)

データが語る村上宗隆の真価 史上最年少三冠王の実力

村上選手の最大の魅力は、その圧倒的な長打力にあります。2022年シーズン、22歳の若さで打率.318、56本塁打、134打点という驚異的な成績を残し、史上最年少で三冠王のタイトルを獲得しました。この記録は、彼の実力がNPBの枠に収まらないことを証明するのに十分すぎるものでした。

特に56本塁打という数字は、王貞治氏が長年保持していた日本人選手のシーズン最多記録(55本)を更新するものであり、シーズン最終戦での劇的な一打は多くのファンの記憶に刻まれています。彼のスイングから放たれる打球は、あらゆる球場のサイズを無力化するほどのパワーを秘めているのです。

松井秀喜以来の評価と契約への期待

大リーグ公式サイトは、村上選手を「純粋な長距離砲の日本からの挑戦は、20年以上前の松井秀喜以降なかった」と高く評価しています。かつてヤンキースの主軸として活躍したゴジラ松井氏以来となる、和製大砲の登場にMLB全体が沸き立っている状況です。

代理人は、田中将大投手(現・巨人)の大型契約なども手掛けた敏腕、ケーシー・クロース氏が務めます。これまでの実績と交渉力を考えれば、各球団の評価を最大限に引き出した契約をまとめ上げることは間違いないでしょう。

怪我の影響を乗り越えた本塁打の量産

2025年シーズンは、開幕直前に右脇腹を痛めた影響で、前半戦を棒に振る苦しいスタートとなりました。しかし、7月29日に1軍復帰を果たすと、そこから驚異的なペースで本塁打を量産します。

最終的には56試合の出場で22本塁打を記録。これはフルシーズン出場していれば、再び50本塁打に迫るペースでした。打率.273、47打点という成績も、コンディションが万全ではない中でのものと考えれば、彼の持つポテンシャルの高さを改めて示すものであったと言えるでしょう。

クリスマスイブ前の吉報を待つ 村上の新たな挑戦

本拠地最終戦で万雷の「村上コール」を浴びた際、「この声援がいつも背中を押してくれていた」とファンへの感謝を口にした村上選手。その挑戦はいよいよ、最終章を迎えます。

交渉期限は日本時間12月23日午前7時。多くのファンが、クリスマスイブよりも一足早い朗報を心待ちにしていることでしょう。数々の記録を打ち立ててきた若き主砲が、次にどんな歴史を刻むのか。その第一歩となる契約の行方を、固唾をのんで見守りたいと思います。

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